【ライフログ】僕がライフログアプリを作った理由

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今日はライフログアプリである『iライフログ』を作ったときのことについて書いてみたいと思います。

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ライフログ

ライフログとは、人間の生活・行い・体験(Life)を、映像・音声・位置情報などのデジタルデータとして記録(Log)する技術、あるいは記録自体のこと。
ライフログ – Wikipedia

日常生活の活動時間や内容を写真やコメント、位置情報などで残す、Foursquareなどのサービスや、TwitterなどのSNSも広義の意味ではライフログとして扱うことができますね。

iライフログを作った理由

私は個人で『iライフログ』というアプリを作りました。リリースが2012年の2月なのでかれこれ4年程経過しました。総ダウンロード数は約50,000。現在も1,000名ほど継続的に利用してくれるユーザーさんがいます。本当にありがたいことです。

‎iライフログ
Price: Free+

もともとこのアプリを作ったのは、1日の行動を報告しないといけない義務が出来たからでした。実は一時期休職することとなってしまい、復帰に向けて日々規則正しい生活ができるかという点も問われるため、その間の生活を毎日記録して報告する必要がありました。

最終的には紙での手記入でしたが、そもそも記録してないと書けないので、まずは記録するアプリがないか探しました。が、なんかしっくりくるものがなかった。個々の行動の記録、写真とコメントは一緒につけたい、当時Evernoteも利用していたので出来たら保存したい。出来れば簡単に。

しっくりこないなら作れば良いか

どうしてもしっくりくるものがなくて、だったら作れば良いかと。ちょうどiOSの勉強を休みの間に始めたばかりの頃だったので、それを作ってやろうと。

ログの形式、カテゴリを決めておけば、あとは開始と終了で完了できる。写真やコメントを追加できる。Evernoteへの送信はユーザーに操作させるのではなく、完了などのトリガーで自動で行う。

ログをカレンダーにも残せるようにする。カレンダーは予定入力として利用するけれど、実績の入力としても使いやすい。そう思っていたのでEvernoteと同時記録できるように考えた。

自動でログを記録する

記録する行為はやはり手間がかかる動作である。わたしはどちらかというと続かないたちなので、なるべく楽をしたい。

何か良い方法がないかなと思って考えたのが、特定地点を起点に移動したことを自動で判断して記録する。ちょうどiOSにジオフェンスの機能が搭載されたので、ならそれを使ってみようと考えた。

例えば、家を離れたらそれは出勤としてログを開始する、会社についたら出勤のログを終了する。そして同時に、仕事のログを開始する。会社を離れたら仕事のログを終了して、帰宅のログを開始する。家に帰ったら帰宅のログを終了する。これで、移動に関するログは自動で記録ができる。

カレンダーと自動ログが新しい機能になる

なんてことは当時は考えていなかった。ただただ、自分が欲しいなと思った機能を考えて取り込もうとしていただけである。

結局のところ、一番のユーザーは自分である、というのが一番のモチベーションになった。そして自分が使いやすいと思う形に実装を進めたわけである。

続きは次回にでも。

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